マメ知識・クレジットカードの発行コスト

マメ知識・クレジットカードの発行コスト

2007/03/11(日)
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今回はちょっと趣向を変えて、私たちが普段使っているクレジットカードにどんなコストがかかっているか簡単に解説したいと思います。

最近はJiyu!da!カードをはじめ年会費無料の激甘審査クレジットカードがブームになっていますが、もちろんカード会社はこれをタダで発行しているわけではありません。

たとえばカード本体の発行コストだけで、最低100円〜300円程度はかかっています。また、私たちの家にカードを届ける時に使われる配達証明郵便でも数百円、パンフレットや申込み書類の発行・郵送費用、テレビやネットでの広告費用、集まったユーザーの情報管理コストもすべてカード会社が負担しています。

それにJiyu!da!カードのようにショッピング保険や盗難保険、国内旅行保険といった補償サービスが付いているカードなら、その保険料もユーザーの代わりにカード会社が全額負担しているのです。

もちろんこれだけコストがかかったら、年会費が年に1200円程度ではカード会社の儲けになりません。ましてや無料クレジットカードなら、発行するごとに損が増えていくことになります。

それでも各社が積極的にクレジットカードを発行するのは、そのショッピング(分割・リボルビング)手数料やキャッシング金利等で儲けが出せると判断しているからです。特に流通系カードは年会費無料のものが多いため、どれだけ魅力的なサービスを提供してカードを日常的に使ってもらえるか工夫を重ねています。

その結果として生まれたのが、AMEXカード等を発行するクレディセゾンの「永久不滅ポイント」サービスです。それまでは貯めたポイントが1年で失効するのが当たり前だったカード業界に、ポイントが永久に有効という新しい価値を持ち込んで大ヒットしました。

そして今やセゾン系列のカードはクレジットカード業界で稼働率(発行されたカードのうち、実際に使われる割合)がもっとも高いブランドに成長したのです。

このように、普段から何気なく使っているクレジットカードにも発行会社のさまざまな思惑があって、新しいサービス開発が日々続けられています。そんな知識を知っておくと、さらにカード選びの幅を広げる助けになってくれるでしょう。

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