個人の信用データが残る期間

個人の信用データが残る期間

2007/04/25(水)
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近頃のニュースを見ていると、金融庁の名前を使った融資詐欺の被害がかなり増えているようです。債務者のところにダイレクトメール等を送りつけ「新しく融資するには金融庁にある個人信用データを書き換える必要がある」と、手数料などを騙し取る手口です。

ところが実際のところ、キャッシング利用者の信用情報は金融庁で管理されているわけではありませんし、申請しても返済遅延などの事実(いわゆるブラック情報)を消してもらえるわけではありません。ユーザーの信用情報に悪いところがあっても、時間が経って自然に消えるのを待つしかないのです。

ここで気になるのが「ブラック情報はどの期間残るのか?」という問題ですが、データを管理している信用情報機関によって異なります。その平均的な期間を簡単に紹介してみます。

●自己破産
 もっとも長くデータが残るのは官報情報、つまり自己破産したという事実です。たいていは7〜10年くらい残るため、その間はほとんどのキャッシング・クレジットカードで新規契約が出来ない状態になります。

●支払い事故
 キャッシングの返済がたびたび遅れる等、自己破産までいかなくても信用を落としてしまうことがあります。この場合は、およそ5年間ほどデータが保存されることになります。

●申込み情報
 意外にも、キャッシングを利用しなくても「申込みをした」という事実がデータとして残されています。このデータの保存期間は平均3〜12ヶ月と短めですが、あまり続けて複数のキャッシングサービスに申込みすると「申込みブラック」の状態になり、何ヶ月間かは新しく審査に通らなくなります。あまり知られていない話ですが、注意しましょう。


このように期間はバラバラですが、思っていたよりも多くのデータが信用情報機関には保存されています。この機関に加入しているキャッシング店舗なら他社のデータも参照できるため、1つの店舗でブラック情報があるユーザーは、他店でも同じように融資を断られてしまう可能性が高いということです。

キャッシングサービスと長く良好な付き合いを続けていくためには、このような悪い履歴データを残さないように計画的に使っていって下さい。

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