JCBが低金利ローンカードに本格参入する背景

JCBが低金利ローンカードに本格参入する背景

2006/07/22(土)
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JCBファーストローンプラス(JCB firstloan+)によって本格的に無担保・無保証の低金利ローンに進出してきたJCBですが、その背景についてまで知っている方は少ないでしょう。

ここのところ、UCSのSTEPONEカードや先日JCBと比較したセゾンカードローンなど、主にクレジットカード分野で活躍していた企業が低金利カードローンで本格的にサービスを提供し始めました。

これは言葉で言うと簡単なことのように聞こえますが、実際はクレジットカード業界といわゆる消費者金融業界では、似ているようで異なる部分がかなり多くあるのです。


中でも、新たに消費者金融業界でサービスを開始するのに避けては通れない問題があります。
それがお金の回収の問題です。借入金をどのようにして確実に返済してもらうのか、また貸す際にはどうやって貸倒れしないような相手を選ぶのか、貸し出す際の金利は何%位に設定すべきかなど、実際にサービスを行うには様々なノウハウが必要なのです。

クレジットカードでは低めの限度額の中で買い物などに利用することが一般的です。クレジットというのは「信用」を表しますし、ユーザーのほとんどはカード利用後の支払日には一括で確実に支払う方が多いと言えます。

そうした業界では、無担保・無保証の消費者金融に必要な上記の回収ノウハウは得にくいのです。しかし、JCBは消費者金融業界でもサービスを提供し事業拡大したいと考えていました。

そこでJCBはそのノウハウを得るために、消費者金融大手・東証一部上場企業のクレディアと提携したのです。クレディアが長年の経験で得たノウハウをそのままJCBの事業にも利用できるような形を作り上げたのです。

この提携を半年以上前に行い準備を進め、ようやく生まれたのがこのJCBファーストローンプラスとなるのです。


新たに業界に参入する際に、既にノウハウを持っているところを利用する、ということはよくあることです。初めて知った際は驚きましたが、銀行が行っている一般消費者向けのサービスの回収業務を大手消費者金融の関連会社が行っている、ということも珍しくないのです。

利用しようとするサービスの審査が気になる場合は、このようにどのサービスと提携しているというところまで知ることが出来れば、より自分に合ったサービス選択が出来るでしょう。

ちなみに、クレディア自体は大手の中でかなり審査は甘めということで知られていますし、JCBもサービス開始から間もないため、申込み時期としては今は悪くない時期と言えるでしょう。

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